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MILFORD TRACK
ミルフォードトラックへのきっかけと準備
今回の1年というニュージーランド滞在でぜひチャレンジしてみたいと思っていたのがミルフォードトラックを歩くことでした。とはいえ、日本では本格的な山歩きの経験もなく、道具も持っていない私が、3泊4日の行程を歩くことができるのかな?という不安もありました。メスベンで生活をしていた時にフラットメイトだったノブに「ミルフォードトラックを歩いてみたいんだけど、やはり私みたいな初心者はガイド付じゃないと危険かなぁ?でもガイド付トレックはめちゃくちゃ料金が高いし、これを払うとあとの旅ができないかも・・・」(ガイド付トレックの1998-1999ローシーズン料金はテアナウからの往復で$1,324/1人+GST)と尋ねると「ニュージーランドのトレッキングコースはよく整備されているし、ルールを守れば大丈夫。個人トレックもまったくの1人という訳じゃないし、3泊4日の行程中、同じメンバーと山小屋で過ごすわけだから何か困ったら助けてくれるんじゃないの?それにそれだけスキーしてりゃ体力もありそうだし・・・(笑)」てな訳で思いきって個人トレックへの申込を決めたのでした。とはいえ、初めてのトレッキングでやはり4日間を1人で歩くのはさみしいし・・・と考え、メスベンで知り合ったアキちゃんを誘い快くOKをもらえたので彼女と2人、個人トレックで歩くことになりました。
以下は私の経験した個人トレックについて書いています。ガイド付トレックとは申込方法やトレッキングの行程、その他も違いますのでご了承下さい。
そうと決まったら早速、申込準備です。メスベンのインフォメーションセンターにミルフォードトラックの申込用紙が置いてあったのでそれを手に入れ、自分たちの歩きたい日程やメンバーの詳細、申し込んでおきたい交通機関などを書きこみます。申込用紙は必要事項を記入して郵便でテアナウのDOC(Department Of Conservation−自然環境保護局とでも訳すのかな?)へ郵送します。トレッキングにかかる代金はインフォメーションセンターでクレジットカードで払い込み、その払込控(領収証かクーポンみたいなもの)をもらっておきます。予約がとれたかの確認は手紙が返送されてきます。(追加料金でFAXでの受取も可能。私達はFAX受取にしました。)これはテアナウに入ってからDOCでのチェックイン時(当日11時迄)に必要でした。私達は1998-1999シーズンの予約開始日である1998年7月1日に申込用紙を郵送しました。もし今、日本にいて手続をしようとすればまず予め申込用紙を取り寄せるところからはじめなければなりません。予約開始日も年によって変わるかと思いますのでよく確認することをおすすめします。ちなみに私が払った料金は$153.50/1人でした。
ミルフォードトラックは非常に人気が高く、ここを歩きたいがために世界各国からトレッカーが押し寄せてきます。そのためコースを歩ける人数にも制限があり、1日に入山できるのは個人・ガイド付ともに40名ずつのみです。シーズンは毎年10月下旬から翌年4月中旬までで、私達が歩いたのは11月下旬でした。この日程を選んだ理由は私の誕生日をミルフォードトラックの美しい自然の中で迎えたかったことが1番でした。そして他の理由は余り暑くならない気候のうちに歩いた方が体力的にもラクだと思ったからです。ミルフォードトラックは森林限界を超えたところを歩くので日差しがきついとつらいかなと思いました。そして11月だと1年のうちで日も一番長い頃なのでゆっくりと歩いていても日が暮れてから山小屋にたどりつく・・・ようなこともないだろうと思ったのも理由です。しかし雨のすごく多いこの地方、当日のお天気だけは運まかせにするしかありません。
無事に予約も希望通りの日程でとれ、ミルフォードトラックを歩くにあたって準備しておかなければならないものを揃えました。私はバックパックも持っていなかったのでクライストチャーチで購入しました。日本で買うよりはずっと値段も安いようです。そして登山用のぶ厚い靴下や汗をよく吸い取ってくれる素材のTシャツ、スパッツ等です。(これは働いていたスキーショップで割引価格で買えたのでラッキーでした。)小物としてはライターを忘れないように。山小屋ではガスは使えるけど、点火にはライターが必要です。$2ショップ(日本の\100ショップ)で3ヶ$2で売ってました。雨天のことを考えてライターは防水の箱(タッパーみたいなの)に入れておくとよいと思います。あと懐中電灯(予備用電池も)、防虫剤と虫刺されの薬も忘れずに。着る物や食事の為の道具についてはここでは割愛します。何しろ初心者トレッカーの私です・・・アウトドアトレッキング関係のページなどでよりよい情報を得てくださいね。ミルフォードトラックをはじめとするニュージーランドのトレッキング情報があるDOCはこちらをクリックしてみてください!
旅の間お世話になったバックパック
アキちゃんとも久しぶりに合流し、テアナウ入りした私達はDOCでトレッキングのチェックインを済ませました。この時に山小屋利用のパス券や交通機関のチケット、そしてゴミ袋をもらいました。地図も購入しておきました。その後、スーパーマーケットで食料などを買い出しに行きました。3泊4日の行程分の食料を確保しておかなければなりません。山小屋で食べる食事のメニューもあらかじめ考えておき、食パンを手に1、2、3・・・と枚数を数えたりして必要な食べ物を買いました。あと行動食用にナッツやチョコレート類も買いました。今日は帰ったら明日からの食事作りをしておかねばなりません。ナベ類等山小屋での調理に必要な道具は宿泊していたバックパッカーズで借りることができました。
「今晩は肉を食べておくぞー!」とちょっと奮発して夕食はステーキにしちゃいました。明日から無事に歩けますように・・・。
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