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シンガポール滞在記1日目

雨(スコール)のち晴れ
日本を発つ前から帰国する時にぜひ東南アジアの国にも寄り道してこようと考えていた私。トランジットのシンガポールに、さらにマレーシアやタイなんかにも行けるかな〜?などといろいろ考えていたにもかかわらず、ニュージーランドの旅が楽しすぎたもので時間もなくなり、結局シンガポールのみ・・・。しかしこのことを予想していたかのように私はニュージーランド北島のとあるバックパッカーズで偶然にもシンガポールのガイドブック(日本語)を見つけ、自分の持っていた本と物々交換して手に入れていたのでした。よっしゃ、ラッキー!
ニュージーランド北島の旅をともに楽しんだタケとシゲに見送られ、私はクライストチャーチを後にしました。ワーキングホリディで過ごした1年間はあっという間でした。2人に見送られて感傷的になるのかな?と思ったけど、きっと2人にはまた日本ででも会えるし、私自身はニュージーランドにも絶対また「行くんだ!」(と、いうより「戻るんだ!」ですね。)という思いがあるので不思議と涙も出ませんでした。でもさすがに機内でひとりになり、飛行機が離陸準備に入っていくときにはなんかちょっとさびしい気分になりました。真夜中過ぎの0:15、飛行機は定刻どおりに離陸しました。
真夜中に発つ飛行機だったからでしょうか?離陸後の喧騒も少なく、機内食が出た後(真夜中なのに"Supper"という名でしっかりサービスされました。)すぐに睡眠体制に入る乗客が多かったように感じました。朝食はワッフルとスクランブルエッグにソーセージをいただきました。
シンガポールのチャンギ国際空港には7:00頃に到着しました。とりあえずは今日からの宿泊先を探さなくてはなりません。空港のインフォメーションセンターに向かい、宿泊費は高くなくて、治安のいい地域の宿を紹介してくれるように頼むと、スタッフはいくつかの宿の名前と料金等の案内が書かれた図を見せてくれてここから好きなものを選ぶように言われました。私はとりあえず便利がよさそうで値段の安いひとつを選ぶと、スタッフは宿に確認の電話をしてくれ、空きがあったのでそこに決めました。宿が決まったら空港の一時荷物預かり所に余分な荷物は預けておきました。大きさや重量によると思いますが、私は3日間スーツケースをひとつ預けて約$14の料金でした。こんなことをやっていたので到着から1時間くらい空港でうろうろしてからの市内入りとなりました。 大都会


大都会シンガポール
市内へと向かう頃にはスコールが降り出し、「止んでくれないかな・・・」という願いもむなしく、バスを降りてもまだ雨は降っていました。もらった地図を頼りにバックパックを背負って歩いて行きました。リトルインディア地区にあるCHEAP HOTELで、1泊$45でした。シングルルームだし、テレビやエアコンにシャワー・トイレもついているし、この値段は妥当なところなんだろうか?着いたばかりで様子がわからないのでとりあえずは1泊だけの予定、と宿のスタッフに伝えておきました。(結局ずっとここに滞在)
アジアをひとりで旅するのは今回が初めてでした。(激安パックツアーで香港には行ったことがある)ま、3日間の滞在をシンガポールのみで過ごすのだから旅なんていえるほどのものじゃないんだけど・・・。飛行機で移動してきて早朝についた割には元気だった私はリトルインディア地区にあるヒンドゥ寺院のスリ・ヴィラマカリアマン寺院(Sri Veeramakaliaman Temple)に行きました。ゴプラムと呼ばれる高い門の上に細かく彫刻された神像などがたくさん乗せられていました。リトルインディアはその名のとおり、インド人が多く住む地区です。周辺にはインド料理のレストランや雑貨などを売る店がたくさんありました。また香辛料やお香などから発する独特なにおい、そしてインド音楽もどこからか聞こえてきていました。 スリ・ヴィラマカリアマン寺院
たくさんの神像


スリ・ヴィラマカリアマン寺院の高門
天井の絵


建物の天井に描かれていたもの
その後、セラングーン通り(Serangoon Rd)を歩いていき、ズジャオ・センター(Znujiao Centre)に行きました。ここは市場といった感じで野菜や果物、肉などをはじめとするいろいろな食材や香辛料などがたくさん売られていました。2階にも売り場があり、こちらでは洋服や雑貨類などを売っていました。ニュージーランド北島をともに旅したシゲがおいしいカレーの作り方を教えてくれていたので、私はガラムマサラを2袋購入しました。1袋にかなりの量が入ってたったの$1でした。やすーい!あたりをうろうろしているとちょうどお昼時になったので1階にある屋台のところで食事にしました。ここでは中華風・インドネシア風・マレー風などいろいろな料理を出す屋台があって好きなものを注文し、中央の広場(?)にあるテーブルで食べることができます。私が選んだのはナシアヤムゴレン$3.50なり〜。食事の後、ノドが乾いたのでオレンジジュース($0.50)を買うと右の写真の通りの金魚すくいジュースでした〜。(笑)シンガポールは宿泊費はけっこう高いなと思ったけど食べるところは安いところがいろいろあるね〜。何度かホーカーズ(屋台の集まったところというかフードコートみたいなものです)で食事をしました。 中で金魚は泳いでません!


名付けて「金魚すくいジュース」
黄金のタマネギ〜


サルタン・モスク
次にロコール運河をはさんで対岸のアラブ通り(Arab St)地区に行きました。またリトルインディアとは違う雰囲気です。このあたりはマレー人イスラム教徒の人々が多く住んでいるそうです。私はぜひイスラムの寺院であるモスクを見てみたく、サルタン・モスクを訪ねました。黄金色のドームが光っていました。訪れたときには礼拝の時間ではなかったため中は人もおらず、ひんやりとして静かでした。日本ではなかなか見る機会のない形の建物が見ることができてうれしかったです。
アラブ通り(Arab St)からビーチ通り(Beach Rd)に行きそこからラッフルズ方面へと向かいました。どんなものかと中をのぞきにだけラッフルズホテルに入りました。私の泊まっている安宿とはもちろん大違いでした。(当たり前!)由緒正しき超高級ホテルで中庭がきれいに整備されていました。ラッフルズの2階には観光案内所もあり、日本語で書かれたパンフレットなども置かれていました。ラッフルズからブラスバサ通り(Bras Basah Rd)を越えてマリーナ湾のほとりに建つ有名なマーライオン像も見てきました。昔は口から水が出ていたそうですが、私が見たときは水は出ていませんでした。もっと賑わった感じかなーと思っていたのですが、観光客らしき人の姿もまばらでした。みんな、セントーサ島にある方のマーライオン見に行っちゃうのでしょうか?マーライオンってなんだか噂によると世界3大ガッカリと言われるとか言われないとか・・・?(あとの2大ガッカリがどこの何なのかは知りませんが・・・?ご存知の方は教えてくださいな。)うーん、確かにガッカリと思ってしまいました。
その後はショッピングストリートとも言われるオーチャード通り(Orchard Rd)や夜はボートキー・クラークキーにも行ってきました。しかし、オーチャード通りにあるわあるわの日系デパート!そして街のCDショップに入ってみると日本の音楽CDは山のように陳列されているし、SPEEDの曲は流れているし・・・(今は解散しちゃったけどねー。)日本の本屋もあるし。ニュージーランドで過ごした後の私にとって「シンガポールはアジアなんだ。日本に近い国なんだ。」と実感したひとつの出来事でした。しかし人が多いね〜。
ラッフルズホテル


ラッフルズホテルのまわりにも高級ホテルがいっぱいでした
ちょっぴり探検してきました


全室スイートルームらしいです
マーライオン像


シンガポールといえばマーライオン像
ボートキーのパブ


川沿いにいくつものお店があります
今日1日で予定よりもあちこちうろうろしてしまいました。なぜか元気な私だったなぁ。明日は動物園とナイトサファリにでも行ってくるか〜。しかし動物園なんてどのくらいぶりに行くんだろ???

シンガポール滞在記2日目

晴れのちスコールあり

滞在2日目の朝は遅めの起床です。朝食は前日に買って帰った菓子パン2つとコーヒー牛乳。そう言えばニュージーランドでは日本のように菓子パンの種類が豊富ではなかったな。ツナの入ったパンやチョコクリームパンなんて食べるのは久しぶりだ・・・それはさておき、今日は午後から動物園とナイトサファリに出かけるぞ〜。まず、街に出て昨日も行ったラッフルズにあるインフォメーションセンターに立ち寄り、明日の帰国に備えて空港までのバス情報とこれから行く動物園の場所と行き方の確認をしました。動物園へはまずMRTと呼ばれる地下鉄の南北線でAMG MO KIO(アンモキオ)まで行きます。地下鉄は途中からは地上を走るようになっていて、車窓の風景はたくさんのマンションが建っている住宅街のようなところを走っていきました。目的の駅に着きそこからは138番のバスに乗り換えます。バスにはかなりの時間乗っていたので私のように時間のある旅行者は問題ないかも知れませんが、時間のない人はツアーなどに入るなりしたほうがよいのかも知れません。
「久しぶりの動物園・・・前に動物園の門をくぐったのはいつだったかなー?1人だし、つまんなくて時間を持て余したらどうしようか・・・?」そんなことを思いながら入園したものの、思ったよりも楽しめてしまいました。蝶がいっぱい飛び交っているところだとか、ホッキョクグマの食事風景を見たり、ゾウとアシカ(オットセイ?)のショーだとか・・・やはり家族連れが多かったのですが、その中に交じって子供に帰ってワクワクしてしまいました。入り口に園内の案内地図と動物のショーや餌やりの時間のかかれたチラシがありますのでもらっておきましょう!私はオラウータンの子供と写真を撮ったり、巨大なヘビを肩にかけて写真を撮ったりという貴重な体験をしてきました。これは動物園のスタッフがポラロイドで撮影してくれるものです。(有料1枚$4.50) シンガポール動物園
オリはありません


植え込みの生垣や溝で動物と見学者とを仕切っていました
たくさんの蝶たち


蝶が放し飼いにされている展示室がありました
後ろ姿で失礼します


巨大ワニのしっぽです
ヤマアラシ


トゲトゲ痛そうね・・・
アシカショー


ハイッ!ジャンプ!
ゾウのショー


「ふー、毎日芸をやるのも疲れるよ。」
巨大ヘビの皮膚はつめた〜い


このヘビと記念撮影できますよ!
やんちゃなオラウータンの子供


オラウータンの子供とも記念撮影できますよ!
夕方、動物園の入り口にあるKFC(ケンタッキーフライドチキン)で夕食をとりながら、ナイトサファリの開園時間(19:30〜)を待ちました。ナイトサファリでは自分の足でトレイルを歩いて動物達を見ることができます。またトラムカーに乗って園内を巡ることもできます。私は日中、動物園でうろうろ歩きまわった後で疲れてしまったのでトラム乗車のみにしました。トラムカーには日本語案内のテープが流れるものもあり、私はそれに案内されました。たくさん日本からもツアー客が遊びに来ていました。夜の動物達を見るのは初めてでしたがなかなか雰囲気がありよかったです。ゾウの雄たけびが響いていたりしました。そしてサファリの熱帯雨林の夕闇の色がとてもきれいだったことも印象に残っています。 ナイトサファリ入口にて
スタッフが小僧・・・いえ、子象を散歩させていたり、トラムカーに乗車する前にもゲストを退屈させないようにか、イベントが行われていました。園内の広場のようなところではショーが開催され、またまたニシキヘビの登場もあったりしました。
園内を散歩


あんた、なんだか目つきがコワイよ
子供達に大人気のニシキヘビ


こちらでも巨大ヘビが登場〜

シンガポール滞在記3日目

晴れ、でも毎日スコールは必ずあり

ついに最終日です。日本を発ってからちょうど1年。今夜の飛行機でついに帰国です。朝食後、宿をチェックアウトしていったんチャンギ国際空港へバックパックを預けに行きました。またまた真夜中近い23:55発のフライトだったのでまる1日時間があったので荷物を預けた後はもう一度街へと戻りました。今日は、特にどこへ出かけるというわけでもなく、オーチャード通りなどで頼まれ物のお土産を買ったりしてうろうろしていました。ん〜、街に出るとやっぱりアジアを感じるなー。しかし、この人ごみといい、交通量といい、日本へ帰る前のいいリハビリだな・・・ニュージーランドではこんなにたくさんの人を見たことなかったよ。
ランはシンガポールの国花です


ランの花
あざやかな色あいのランの花


いろいろな種類があるんですねー
夕食も食べ、20:00を過ぎてからチャンギ国際空港へ戻って来ました。チャンギ空港はおみやげ物を売る店や免税店・レストランだけでなく、他にもいろいろな設備が整っていました。ゲームセンターあり、インターネットカフェあり、ヘアーサロンあり、スイミングプールあり、シャワールームありなど・・・私も出発までの間にシャワーを浴びてさっぱりしてさらにE-mailをチェックしたりして過ごしました。明日は・・・というかもうあと7時間で1年ぶりの日本です。いろんなことができた1年間だったなー。たくさんの思い出と経験、そして出逢いに感謝。