![]()
YOHO/KOOTENAY NATIONAL PARK
2002年7月下旬、ジャスパーより観光バスツアーに参加してアイスフィールド・パークウェイを南下してきた私。レイクルイーズで1泊した後はカナディアンロッキーの表玄関と言われているバンフにやってきました。(アイスフィールド・パークウェイのツアーの様子はこちらをクリックしてみてください。)バンフでは合計8泊9日の滞在をしていた私。サルファーマウンテンを登ったり、バンフスプリングスホテルに写真を撮りに行ったり、ボウ川沿いをお散歩したり・・・。(バンフの様子はこちらをチェック!)そして滞在4日目には友達とレンタカーを借りてバンフ近郊の観光に出かけて来ました。今回、出かけてきた場所はYoho National Park(ヨーホー国立公園)やKootney National Park(クートネイ国立公園)、そして夕食を食べに行ったCanmore(キャンモア)。朝から時折、雨脚が激しくなることもあるというあいにくのお天気だったのですが、朝9:00頃からなんと夜中の0:00頃まで、1日中うろうろして来ました!
ユカリとヨシミちゃんとテルヨちゃんと私の4人で車を借りていざ出発!あいかわらず雨は降ったりやんだりしていてくもり空・・・。でも行くと決めたからにはとことん楽しむぞー!まず私たちが向かったのはヨーホー国立公園。ここへはトランスカナダハイウェイ1号をレイク・ルイーズから西へ向かってField(フィールド)方面を目指して行きます。Kicking Horse Pass(キッキング・ホース峠)を超えるともうここはお隣のプリティッシュコロンビア州なんです。そこから少し走るとSpiral Tunnels(スパイラルトンネル)があり、ここは急な峠を列車が登って進んでいけるように、8の字を描いて掘られたトンネルがあるのです。でも列車がうまいタイミングで通過してくれないと、その面白い様子が見られないんですよね。私たちは特に停車することもなく通過しちゃいました。トンネルの展望台のある場所を越えてしばらくすると、Takakkaw Falls(タカカウ滝)という案内板が出てくるので、右に曲がってYoho Valley Road(ヨーホーバレイロード)に入っていきます。この道は13kmほどなのですが、けっこう急で折り返しがきついので対向車にも注意が必要です。シーズンオフは積雪のため閉鎖され、毎年6月下旬から10月初旬までの期間のみ通行可能です。400m近い落差でタカカウ滝の水が落ちていく姿はけっこう迫力がありました!・・・なのでちょっとふざけて洗髪してみたり・・・。けっこううまく撮れてるでしょ!(笑)
タカカウ滝 |
![]() 髪の毛、洗っちゃお〜っと |
フィールドを越えて、またまた右手に分かれる分岐を進むとNatural Bridge(ナチュラルブリッジ)があります。これは長い年月を経てキッキングホース川の流れが自然に作り上げたアーチです。真ん中の部分は実際には切れているのですが、なんだか飛び越えられそうな気もします。ここからさらに奥へと進むとEmerald Lake(エメラルド・レイク)があります。私の手元にある国立公園を紹介したパンフレットには「カナディアンロッキーの宝石」なんて書かれています。名前の通り、湖面の色はエメラルド色です。しかしエメラルド・レイクという湖はニュージーランド北島のトンガリロクロッシングというトレッキングコースを歩いている時にもあったんですよね。正確にはニュージーランドのほうは「エメラルド・レイクス」と複数形なのですが・・・。(ニュージーランドのエメラルド・レイクスも見たい!という方はこちらをクリック!)私たちはここで持参したサンドウィッチの昼食にしました。
水量も増しているナチュラルブリッジ |
エメラルド・レイク |
ミラーレイクになってる! |
ちょっと太陽が顔を覗かせた瞬間の1枚 |
昼食後、元来た道を戻り、レイク・ルイーズ方面へ。レイク・ルイーズはバンフへ来る前に1泊滞在しているのですが、車もあることだし、またまた来てしまいました。モレーン・レイクに寄り、さらにレイク・ルイーズへ。やっぱり今日はお天気がよくないから、湖の向こうのビクトリア氷河にも雲がかかっている・・・と、思っていたらまた雨が降りはじめてきて、あっというまにどしゃぶりに。雨宿りも兼ねて、レイク・ルイーズの湖畔に建つシャトーレイクルイーズのカフェでクリームパフ(シュークリーム)を食べちゃいました!$2.80なり〜!
| レイク・ルイーズの次はキャッスル・ジャンクションから93号線に入り、Kooteney National Park(クートネイ国立公園)へ。カナディアンロッキーの西側に位置する国立公園です。私たちはまず、氷河から流れ出る水が川となり、岩盤を削り取って形成されてきた渓谷のひとつ、Mable Canyon(マーブル・キャニオン)を見に行きました。ジャスパー滞在時にも出かけたマリーン・キャニオン、この後立ち寄るジョンストン・キャニオンなど、ロッキーマウンテンエリアのあちこちにこういった渓谷があるんですね。そして次にPaint Pots(ペイント・ポッツ)へ。マーブル・キャニオンからは、ほんの3Kmくらいの距離なのですが、私たちはなぜかその案内板を見逃してしまって93号線をかなり遠くの方まで走行しすぎてしまいました。(その時のドライバーが私だったことは内緒にしといてね。あはは。)でもUターンして戻る途中の道路脇で野生動物に遭遇!走行中の車内からだったので細かいところまで、判別ができなかったのですけれども、オオカミだかコヨーテを見ることができました。(どっちだったのかは今となっては知る由もありません。)ペイント・ポッツは鉄分を含んだ鉱泉が湧いていて、まわりの粘土質を赤茶色に染めている泥の温泉です。この赤茶色の粘土はインディアンによって染料として使われていたそうで、これがうっかり靴などについてしまうと色が落ちないので付近を歩く時は注意!この頃にはすっかり雨もあがり、青空も見えてきました。 | 渓谷にかけられた木の橋から下をのぞきこむと・・・ |
雨降りの後で水かさも増していました |
赤茶色の地面が広がっています |
朝からあちこちうろうろしてたら、あっという間にもう夕方・・・。でもまだまだ私たちの1日は終わりません!クートネイ国立公園の後は、93号線を逆戻り。この道路を走行している時、ちょうど正面に夕陽に照らし出されたCastle Mountain(キャッスル・マウンテン)が見られて、それは素晴らしい眺めでしたよ。キャッスル・マウンテンの写真を撮るなら、日差しの方角の関係から、午後以降もしくは私たちのように夕方からがおすすめです。バンフ方面への帰りは旧国道である1A号線を走ることにしました。ここは、別名Bow Valley Parkway(ボウ・バレイ・パークウェイ)とも呼ばれています。下のキャッスル・マウンテンの画像はキャッスル・ジャクションから旧国道に入ってすぐのところにあるモーテルだかガソリンスタンド(ちょっと忘れました・・・)のちょっとしたベンチもある広場からのものです。レイク・ルイーズ−バンフ間は普通、1号線(トランスカナダハイウェイ)を走るのですが、1A号線はバスなどの大型車両は乗り入れが禁止されています。そのため交通量は少なめで、また制限速度も時速60Kmに設定されています。実はこの旧道を走るほうが野生動物に遭えるチャンスも高いとのこと。ただし、季節によっては野生動物保護のため、一部の区間で車両の通行を規制している時間帯があるので確認が必要です。ほとんど野生動物に遭遇できていない私は、ちょっぴり期待しながらのドライブです。キャッスル・ジャクションからほどなく、私たちはJohnston Canyon(ジョンストン・キャニオン)へやって来ました。またまた渓谷の登場です。渓谷沿いをCat Walks(キャット・ウォークス)と呼ばれている狭い道を滝のあるところまで登っていきます。駐車場から約1.1km(約20分)のところにLower Falls(ロウアー・フォールズ)、さらに約1.6km進んだところにUpper Falls(アッパー・フォールズ)があります。今回、私たちはもう時間も遅くなってきていたので、最初の滝までだけを歩いてきました。ロウアー・フォールズはちょっとした洞窟のようなところをくぐると、すごく間近に見ることができるので、迫力があります。結局、旧道沿いでは数頭のエルクを見ることができただけでした。あいかわらず、野生動物にあんまり遭えないのねー、私。
岩肌を染めるキャッスル・マウンテン |
すごい勢いでした |
バンフの町には入らずにそのまま近郊にあるLake Minnewanka(レイク・ミネワンカ)へ。「ミネワンカ」という名はこの地域に古くから住んでいたインディアンの言葉で「水の精の湖」という意味だとのこと。レイク・ミネワンカはこのエリアで唯一モーターボートの利用が許可されていて、トラウトフィッシングのボートチャーターなんかもできるそうです。また湖をめぐるボートツアーもあるとのこと。レイク・ミネワンカ周辺ではビックホーン・シープがよく見られるそうで、ちょうど私たちが着いた時にも前方を横切っていく親子連れを含む数頭を発見!!慌てて車を駐車場に停めて、カメラを片手に走ったのですが、時すでに遅し・・・どこかへ去ってしまった後でした。惜しいっ!
「夕食はキャンモアで食べようか。」という話がまとまり、バンフから約21kmのところにある小さな町Canmore(キャンモア)にも行ってきました。ここはロッキーの山々をめぐるヘリツアーなどの基地になる町だそうです。町のシンボルとも言える山、スリー・シスターズを写真におさめます。(そう言えばオーストラリアのシドニー近郊にも同じ名前の岩があります。)メインストリートには銀行や商店などもあり、町としての機能は十分に揃っていました・・・って、書くと失礼かな。だってバンフの町よりも人口は多いのだから。私たちはかわいらしい小物や雑貨を売っているお店をぶらぶらとのぞいたりした後、中華料理屋さんで夕食にしました。4人で3人前のコース料理(ワンタンスープ、ハルマキ、チャーハン、肉野菜炒めなどの6品)を食べて、1人当たり$10.50の支払いでした。(チップ込)お店の名前を忘れちゃったのだけど、なかなかおいしかったです。
レイク・ミネワンカ |
キャンモアの町からスリー・シスターズ |
おなかいっぱいになったころにはもうすっかりどっぷり夜の闇。バンフの町に帰ってきたのは深夜0時近くという強行軍!あれもこれもと欲張って周ったので、ちょっとハードだったけれど、旅に出る前には「行けないだろうな。」と思っていた場所に行くことができて、とってもよかった!お天気も午後からは回復してきたしね。私としては夕陽に染まるキャッスル・マウンテンの姿がとても印象的だったな。
最後に、「やっぱりロッキーマウンテンエリアは車でまわるのが、自由が利いて1番いいなぁ。」と思いました。ちなみに今回はユカリがバンフの住人だった時に手に入れていた国立公園のローカルパス(と、彼女は言っていたと思う。)があったため、国立公園入場料は一切払っていません。またレンタカーもローカルプライスとやらで、とても安く済みました。ユカリとヨシミちゃんそしてテルヨちゃん、ありがとう。そしてお疲れ様でした!
![]()